私たち島村組は昭和28年の創業以来、熊本県阿蘇市を拠点に土木工事を中心とした事業を展開しています。
主に官公庁(熊本県や阿蘇市)から請け負った公共工事を行っており、土木一式工事のほか、舗装工事や解体工事などが専門分野です。
平成12年にISO認証を取得して施工品質を高めると共に、近年ではICT技術を取り入れて業務の効率性も向上させています。
土木工事業
土砂の採掘や埋め戻し、コンクリートの打設作業などの土木工事を行っています。
道路の改良・補修工事が中心で、例えば歩道をバリアフリーにしたり、コンクリートブロックを交換したりする工事があります。そのほかにも、上下水道のインフラ工事や河川改修、橋梁維持工事などにも携わります。
これらの工事を通じて、地域の皆様が快適に暮らせるようなインフラ基盤の整備に貢献しています。
また、震災などの災害時には復旧工事を行う役割を担い、一刻も早い復旧のために最善を尽くしています。
舗装工事業
ロードローラーなどの重機を使用し、道路の地盤面にアスファルトやコンクリートを敷き固める工事を行っています。通行する人や車の安全面はもとより、景観との調和にも配慮した工事が求められます。また、日常的な交通荷重や雨・雪などの自然現象にさらされても、機能を長期間維持できるような耐久性も重要です。
舗装工事には「アスファルト舗装」「コンクリート舗装」「特殊舗装」の3種類があり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。それらを考えながら、求められる機能や用途に合わせた工法を使い分けています。
水道施設工事業
取水施設・配水施設の増築工事や、公共下水道・流域下水道処理施設の設置工事などを行っています。
代表的な水道施設として下記4つの種類があります。
- 取水施設:河川や湖沼、貯水池等から取水し、用水路や導水管などへ水を送るための施設
- 配水施設:水道水などの水圧・水量を調整し、配水管に送り込むための施設
- 浄水施設:水源から送られる水を凝集・沈殿・ろ過・消毒し、飲用に処理する施設
- 下水処理施設:排出された汚水の汚れやごみを取り除き、消毒して川などに放流する施設
解体工事業
重機を使用し、既設の道路や橋梁などを解体・撤去する工事を行っています。
新しい構造物の建設や環境整備の際、まず各種官公庁へ提出する書類や解体施工計画図を作成します。
これらのものは、計画の段階で工事の危険性を把握すると共に、効率的な作業方法を確立するのに役立ちます。
工事が始まってからは、現場の安全性はもとより、近隣にも気を配りながら作業を進めていきます。
また、環境に配慮した産業廃棄物の処理やリサイクルも確実に実施しています。